ビール大好きな私(27歳)でしたが、ここ1ヶ月間『ゆるく禁酒』を行いました。
妊娠中以外はほぼ毎日、ビールを飲み散らかしており(毎日3缶は飲んでいた)、Amazonでは毎月3箱(24本入)を定期便にしても足りないほどの酒好きです。
そんな私がお正月太りをきっかけに、ゆるく禁酒に挑んだところ、本当にメリットしかなかった。
今回は私が「まじで禁酒してよかった」と感じたメリットや、酒飲みの私が禁酒したコツについてお話します。
もくじ
ゆるく禁酒する前の酒飲み経歴やスペック
本当にね、びっくりするほど酒飲みでした…。
毎日、最低でも350mlのビールを3本空けていたし、夜ご飯がてら家族と居酒屋にいく回数も多かったです。
お酒は一応…20歳からですが、いつから飲んでいたのでしょう。ちょっと記憶にありませんが、同年代の人と比較すると圧倒的な量を消費しています。
ちなみにホステスとして働いていた頃は、酔っ払いすぎた帰り道、電柱に激突して、上前歯2本と下前歯1本。そして職(ホステス)まで失うという事件も経験しました…。
それでもお酒を飲み続けていたし、飲酒量もハンパなかったです。
幸いにも妊娠中はホルモンバランスの変化か「お酒を飲みたい」とは思わなかったけれど、出産するとお酒を飲まなくては眠れなくなっていました。
毎日ビールをやめて、ゆるく禁酒を決意したきっかけ
我が家は夫も大酒飲みなので、家で飲酒をしていても怒られる環境ではありませんでした。小麦アレルギーも持っているので「ビールをやめた方がいいのかな?」と思ってはいたけれど、習慣的に飲んじゃうんです。
ほんと、外から帰ったら手洗いをする感覚でビールを飲んじゃう…。
けれど2020年1月、普段ならスムーズに戻る『正月太り』が戻らなくなりました。
肌もくすんでいるし、いつも赤ら顔…。「これが加齢というやつか!?」と焦った私はビールをやめると摂取カロリーが抑えられることに気がつきます。
禁酒したら、人って変わるのだろうか?と、軽い気持ちで検索した、禁酒した人のビフォーアフター写真を見ると「こりゃ、禁酒する意味あるな」と(笑)
海外の断酒した人のビフォー・アフター写真が衝撃的だったので、禁酒に踏み込めない人はぜひ調べてみてください。
ゆるく禁酒の定義とは?継続できる私のルール
家族も友達もお酒好きなので、きっぱり辞めてしまうと楽しみが減ってしまいます。そこで私は以下の禁酒ルールを決めました。
- 家で一人のときには、お酒を飲まない
- 飲みたくなったら、炭酸水かノンアルを飲む
- 人と飲むときは、飲んでもOK
なので「禁酒してるぞ〜」といっても、飲むときは飲んでいました。
毎日飲んでいた私は家でのだらだら晩酌を辞めるだけでも、効果絶大なので(笑)
自分の性格的に強く禁じられたものに、とことん執着してしまうので、これくらいのゆるさじゃないと続けられません。
最初の一週間は「飲みたいな〜」とそわそわしていたので、ノンアルやコカコーラゼロや炭酸水を飲んで気持ちを紛らわせていました。
\ビールより喉越しがある/
\ノンアルならこれが好き/
ゆるく禁酒で得られた5つのメリットや効果
すでにゆるく禁酒して1ヶ月以上が経ちますが、ほぼメリットしかありません!(デメリットについては後ほど…)
いつか毎日晩酌をやめよう、やめようと思って先延ばしにしていた私ですが、「早くやれよ!可愛くなっからよ!!」と伝えたい。
- 想像以上に節約になる
- 顔や足のむくみがスッキリする
- ゆる〜く体重減少。ダイエット効果あり
- たるみ改善などの美肌効果
- とにかく体調がよくなる
1.毎月2万円以上の節約になった(私の場合)
私はシックスパックのビールをペロっと空けちゃうほど、お酒大好き人間ですが、面倒なことに『生ビール』しか飲めません…。ホステス時代は焼酎も飲んでいたけど、焼酎や缶チューハイしかないなら「飲まなくていいや!」と思うタイプです。(とか言いつつ、辞められなかったけど。)
発泡酒も苦手だったので、1本約200円のスーパードライを飲んでいました。
ということは、毎日3本飲むと…200円×3本=600円。600円×30日=18000円!!
週に1〜2度は家族で居酒屋に行ってご飯を食べていたし、ランチのときにも生ビールを頼むこともあったので、毎月の酒代は余裕で2万円を超えています。
飲みに出かけたり、ビールを買いにコンビニに行ったりすると、おつまみや無駄な買い物もしてしまうので、毎月2万円以上の節約効果があるはず。笑
2.顔や足のむくみが解消!二重幅が出現

速攻で感じた禁酒のメリットは、なんといっても「浮腫み解消」です!!
禁酒5日目あたりから、体の浮腫みが消えてきました。
私がとくに効果を感じたのは、目元の浮腫み。
お酒を毎日(大量に)飲んでいた頃と比べて、二重幅が広くなったように感じます。
写真撮影した時点では禁酒5日目だったので体重増減はありませんが、同じ体重だとは思えないほど、まぶたがスッキリしている…。
浮腫んで片目だけ一重になりがちだったので、コンプレックスが一つ解消されました!
3.ダイエット効果もあり!1ヶ月と少しでマイナス3kg
そもそもお正月太り解消のため、ゆるく禁酒をしていたので、食事にも気を遣ってはいましたが、ゆるく禁酒をはじめて2週間で2.3kgの減量に成功!
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お酒を飲んだときに何か食べたくなる人は、とくに禁酒ダイエットと相性がいいと思います!
私はお酒を辞めてから、甘いものが欲しくなりましたが…ちょっと甘めの暖かいカフェオレで甘いものへの欲求を満たしていました。
4.美肌効果あり!肌艶がよくなり、ニキビ跡も改善
長年、たるみ毛穴とニキビ跡が気になっていたのですが、冬で乾燥したせいか法令線も目立つようになっていました。
今、見返してみると、常に赤みもある状態…。

禁酒自体は1月末日から開始していたのですが、写真がありません。
このビフォー写真の状態も自分では「肌の状態がいい!」と思っていました。
何をしても変わらないと思い込んでいた肌がよくなってくると、スキンケアも楽しくなり…ダーマペンやピーリングなども試したので『禁酒だけの効果』ではないですが。
それでも禁酒をしなければ肌活に目覚めることはなかったので、禁酒サイコー!!!!
お酒を飲んでいる時間やお金をスキンケアに使えると、そりゃ肌もイキイキするわ…。


5.体の調子が良くなり、朝が清々しくなった
お酒を毎日飲んでいるときは『朝は怠いのが普通』でした。
でも、お酒を抜いてみるとあの怠さは普通でないことに気づいたのです。
いつもお酒が抜けきっておらず、午前中は調子が悪いのが普通と思っていましたが、お酒を辞めてからスッキリ目覚めるし、体の調子もいい。
ゆるく禁酒を始めてから参加した飲み会翌日は、目覚めが最悪でした。麻痺しているから気づかないだけで、これがお酒の恐ろしさかぁ…と痛感。
禁酒するデメリットは、イライラと不眠症状のみ
私が感じた禁酒のデメリットは、一時的にストレス発散方法がなくなることと、不眠症状でした。
もともと不眠っぽくなりやすい私は「お酒を飲まないと眠れない」と思い込んでいるタイプでして…。
眠れない日が続くと「やっぱり飲もうかなぁ〜」と思ってしまうので、睡眠導入剤を処方してもらいました。
精神科の先生に相談したところ「あなたの飲酒量なら睡眠薬を飲んで寝る方が肝臓には優しいと思うよ」と言われたので、眠れない日は導入剤に頼っています。それでもお酒を飲んで寝るよりはスッキリ目覚めらます。
またストレス発散方法が一時的になくなってしまうので、とにかく『スキンケア』に全力を注いでみました。
最初はくじけそうになるけれど、禁酒効果もあってか、ケアするのが楽しくなったので結果的によかったです。笑
まとめ|ゆるく禁酒でもアンチエイジング効果あり!
「禁酒するならしっかり断酒しないとダメ」と思われがちですが、少し量を減らしたりするだけでも、アンチエイジング効果がありました。(もちろん体調面でも…!)
最初の1週間は精神的に辛い禁酒ですが、どんどん慣れてくるし、お酒が抜けている自分が絶好調すぎるので、ぜひお試しアレ〜〜!